税理士事務所のSEO対策診断方法

SEO対策とは

SEO対策とは、皆さんの見込客が税理士事務所をWEB上で検索した際に
皆さんのホームページが上位に表示されるよう対策することです。

SEO対策が万全であれば、見込客が自ずと集まってくる集客装置の役割を
ホームページが担う
ことができます。
WEBの重要性が増してきている今日においては、SEOを制する者が
新規顧問先を獲得できるといっても過言ではないでしょう。

今日はこのSEO対策の自己診断方法、そして対策方法について解説します。

 

税理士事務所のSEO対策診断方法

ホームページの診断にはSEOチェキというサイト診断を利用します。

SEOチェキ

SEOチェキにアクセスして、上図の赤枠部分に皆さんの事務所のURLを入力します。
このシステムではホームページがどのようなキーワードに対策していて、
そのキーワードでは検索何位で表示されるかを把握することができます。

皆さんご自身が重要視しているキーワードで検索順位が低かったり、
はたまた圏外だったりする場合には対策が必要
となってきます。
逆に上位表示されているようであれば、さらなるホームページの
充実を目指しましょう。

 

税理士事務所の検索キーワードのトレンドを掴もう

SEO診断をしてみて、自社のホームページが特定のキーワードで
順位が低かったり、圏外だった場合にはSEO対策を施す必要が・・・・・
もしかしたら必要ないかもしれません。

というのも、今、ホームページで対策しているキーワードが最近の
検索トレンドに即していない可能性がありえるからです。

SEO対策でまず考えるべきことは・・・
自分が対策すべきと考えているキーワード=見込客が検索しているキーワード
となっていることです。

税理士 キーワード 戦略

では、検索者(見込客)が税理士事務所をWEBで検索する場合、
どのようなキーワードを打ち込んでいるかという検索ニーズの調べ方について、
次は説明します。

キーワードプランナー

Googleのキーワードプランナーというツールを利用します。
※Googleのアカウントおよびアドワーズの仮承認が必要です。

図のように「税理士 依頼」と調べると110件の検索ボリューム(検索ニーズ)が
あることが分かります。
これは月間に110回、該当するキーワードが調べられていることを示しています。

そしてこのツールが便利なのはその下、似たような単語でどのような内容が
調べられているか、候補キーワードを教えてくれるという機能です。

上図でいうと「税理士 顧問料」というのが候補キーワードです。

キーワードプランナーを使って、みなさんがSEO対策しているキーワードの
検索ボリュームを調べましょう。
検索ボリュームが少なければ対策するキーワードを見直さなければなりません。

これからホームページを新たに制作される税理士事務所はもちろんのこと、
過去に作ったホームページにおいても、今回ご紹介したような方法で現在の
SEO対策状況を知り、時代の流れに合わせたキーワードに変更するなど手を
講じることで、見込客からの問い合わせを増加させることが可能になります。

まずはSEO自己診断方法、お試しください!

執筆者紹介

福田英明
福田英明
株式会社FIS DESIGNS  代表取締役

独立前は、「楽天ビジネス」にて税理士事務所を
中心に士業事務所を担当。
2013年に税理士特化型WEB制作会社FIS DESIGNS
の代表取締役に就任。
300事務所以上の税理士事務所のホームページ制作や、
WEBコンサルティングに従事。
2019年に、税理士向けセミナーポータルサイトの
「セミナーBOOK」の創立に参画。
税理士向けセミナー講演も多数行い、税理士事務所のWEB戦略推進に
日々邁進している。